今回はアメリカ旅行でレンタカーを選ぶときに抑えておきたいポイントを、実際にレンタカーを選んでみてわかった経験をもとにご紹介します。
記事を書いているえんぶん(@ganko_28)です!
見た目で選ぶ?快適さで選ぶ?
自分の好きなように移動ができるプライベート空間でアメリカロードトリップをさらに快適なものにしましょう!
アメリカレンタカーを選ぶ時に重要な2つのポイント
運転がしやすいかどうか
アメリカのように広大で移動距離が長くなるドライブは車が大きすぎても小さすぎても運転への負担に影響がでます。
日本で軽自動車で高速道路を走るとかなりアクセルを踏み込んでいるのでほかの車にどんどん離されている感じを想像すると、身体的ストレスになることと車に無理させている感じがイメージしやすいかと思います。
具体的には以下のポイントを抑えると乗りやすい車を選べると思います。
- スーツケースなどの大きな荷物を積んでも余裕のある実際の乗車人数+2人〜の大きさ
- 運転席からの目線は高すぎず、低すぎない
この2つを満たす車を選ぶと◎
下記で詳しく解説していきます。
スーツケースなどの大きな荷物を積んでも余裕のある実際の乗車人数+2人〜の大きさ
途中に休憩を取ることを想定するとやはり大きな荷物を積んで「ピッタリ!」なサイズより座席を倒して車内で休憩できるぐらいのスペースの確保をおすすめ◎
今回の旅行は2人でしたが
- スーツケース×2
- ボストンバッグ×2
- 手荷物バッグ×2
の荷物量だったので〜5人乗りの車を選びました。
↑実際の荷物量、これの他にわたしがボストンバッグ持ってます。
↑車内で座席を倒して少し休憩している様子です
後部座席には荷物は置かないでも良いぐらいの余裕があると良いです。
運転席からの目線は高すぎず、低すぎない
アメリカらしいオープンカーも良いですが長距離運転にはあまりおすすめできません。
レンタカー会社で取り扱っているオープンカーやラグジュアリータイプ(ダッジ チャレンジャー、フォード マスタング、シボレー カマロなど)は運転席の目線はかなり低く乗り慣れていない人にとってはかなり見にくい車になっています。
長距離を走る車ではなく、短距離を早く走るための車です。
さらに、助手席からの目線は運転席からの目線より低くなっていることが多いです。
なので「助手席から景色を楽しむ」もあまりおすすめできない仕様になっています。
助手席からだと身体を少し起こさないと景色がみえないぐらいです!
レンタカーで選べる車としてはあまりないかもしれませんが、こんな感じ↑の大きいトラックなどは目線は高いですが、そもそも車体が大きすぎるので慣れないアメリカの道を運転するのにはあまり向いていません。
できれば選びたい!こんな機能がついているレンタカー
迷ったらこんな機能がついている車を選ぶ決め手にしたい!についてご紹介していきます。
- アップルカープレイ
- トランクが独立している車
以下で詳しく解説していきます。
アップルカープレイ
有線で繋ぐと、アップルカープレイに対応しているアプリ(Google maps、Yahooカーナビ、Apple MUSIC、Amazon music、LINEなど)が車のナビでそのまま使える機能です。
↑写真は実際にアップルカープレイを使ってグーグルマップを車のナビ画面に映しているところです。
さらにiPhoneだけでなくAndroidにも対応しています。
スマホを優先さえあれば誰でもアメリカでの運転で、日本でスマホでナビを使うように車のナビでアプリを使うことができます。
矢印部分に「アップルミュージック」「電話」のアイコンが映っていますが、この2つもアップルカープレイで使うことができます。
独立したトランク
機能とは少し違いますが、防犯面で独立したトランクは選びたいポイントです。
外から中が見えないので何が入っているか物色すること、窓を割って盗むことが困難です。
それでも車上荒らしにあうときはあいますが、迷ったらトランクが独立してる車種を選ぶのは一つのポイントになるかと思います。
とくに車上荒らしが多い地域、サンフランシスコなどに行く予定がある場合は独立したトランクの車種を選ぶと◎
観光先の治安についても事前にチェックしておくと◎
持っていくべき!アメリカドライブを快適にする便利グッズ・アイディア
長距離ドライブは肉体的にも身体的にもかなり負担があるので、少しでも快適にドライブできるグッズ、アイディアをご紹介していきます。
実際に全部準備していったアイテムです。
- シンプルなスマホホルダー
- 腰・お尻用のクッション
- 音楽、ラジオなどのオーディオ関係
シンプルなスマホホルダー
グーグルマップでナビをしようと考えている方は多いと思います。
わたし達もレンタカーのオプションの「カーナビ」を使わないでグーグルマップでナビをしようと最初から考えていたので、普段使っているものを持参していきました。
エアコンの吹き出し口に固定するタイプのものでしたが、今回選んだ車にはしっかり付けることができました。
かさばるのであまりいろいろな機能がついているものではなく、シンプルにスマホの両端を挟みこむだけのものをおすすめします◎
ですが、普段使っているものがあれば新しく購入する必要はないと思います。
スマホホルダーはなくても大丈夫ですが、見やすい位置にスマホを置けないと運転中も危ないですし、なにより不便です。
個人的には、短距離でも長距離でもアメリカの知らない土地を運転するのでスマートフォンホルダーの持参をおすすめします◎
腰・お尻用のクッション
飛行機で使うようなもので充分なので「腰・お尻用のクッション」もあると◎
個人的に長時間座っているとお尻がすごく痛くなってしまうので空気で膨らませるタイプのクッションを持っていきました。
それでも長時間座っているとお尻が痛くなってきたので、ゲルタイプのぐにゃぐにゃのクッションでもそこまでかさばらないので良いかも?と思います。
飛行機のなかでも使えるので持っていない方は購入しても◎
音楽、ラジオなどのオーディオ関係
長距離の移動は結構ヒマです(笑)
最初はアメリカの広大な景色に感動してテンションはあがりますが、景色が変わらなさすぎて飽きてきます。なので好きな音楽や、アメリカ旅行感をさらに上げる洋楽のプレイリストを何パターンか作成しておくと◎
また、音楽も飽きてくるのでラジオやポッドキャストなども用意しておくとかなり充実します。
実際に選んだ車種
今回のアメリカ旅行では、HISレンタカー経由でdollarレンタカーで予約しました。
予約内容は以下の通りです。
選んだ車種は「フォルクスワーゲン ティグアン」
- 5人乗りのSUV車
- アップルカープレイ付き
- トランクは一体型
- サンルーフ付き
予約時に選んだ車種の項目では「C-ミッドサイズ4ドア」となっていて、下から2番目のランクを選択したので特にいいランクを選んだわけではありませんが、傷やへこみはなく、車自体も新しくてとても良い車でした。
アメリカ旅行でレンタカー車種はどれを選べばいい?のまとめ
この記事を簡単にまとめました。
- ポイント① 最優先事項1つ目は運転がしやいすいかどうか
- ポイント② 最優先事項2つ目は荷物を積んでも狭くないか
- 選びたい便利機能① アップルカープレイ
- 選びたい便利機能② トランクが独立している車
- ドライブを快適にするグッズ① シンプルなスマートフォンホルダー
- ドライブを快適にするグッズ② 腰・お尻用クッション
- ドライブを快適にするグッズ③ 音楽・ラジオなどのオーディオ
楽しい思い出ですが、実際には過酷な長距離移動なので快適なドライブになるように準備をしていくことをおすすめ◎
今回わたし達は合計で約1200マイル、キロにすると1920キロ移動しました。
日本を1周してさらに半分いかないぐらいの距離を約5日間で移動しました。かなり詰め込みすぎた過酷な移動でしたがしっかりと準備していったおかげで負担は最小限に抑えられたと思います。
また、見た目のかっこよさでオープンカーなどを選ばなくて本当に良かったと思っています(笑)
オープンカーだったら腰もお尻も大変なことになっていただろうな……。
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