今回はベルトラで簡単に予約できる「ニューヨーク発 ナイアガラ滝1泊2日ツアーレポ」をお届けします!
オプショナルツアーを予約しようかどうか迷っている方の参考になれば嬉しいです!
また、マンハッタン内のナイアガラの滝ツアーの集合場所についても詳しく解説しているので、ツアー集合場所が不安な方にもぜひ読んでいってほしい内容となっています。
写真が多めで長くなってしまいますが、ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。
予約した「ナイアガラの滝ツアー1泊2日」の詳細
まずは今回予約したニューヨーク発のナイアガラの滝ツアーの詳細について説明していきます。
予約サイトは、オプショナルツアーで何回もお世話になっているベルトラです。
今回のニューヨーク旅行でも2回利用しました。(オプショナルツアーは割と利用する派です)
ツアーURLはこちら↓
ナイアガラの滝1泊2日観光ツアー ライトアップされた滝を観賞!アウトレットモール立ち寄りあり <1名から催行/日本語アシスタント>
https://www.veltra.com/jp/north_america/new_york/a/113461
ベルトラ内で、1番人気のニューヨーク発のナイアガラの滝ツアーです。
ナイアガラの滝はニューヨークからだとわりとアクセスしやすい観光地ですが、車で片道6時間ぐらいはかかるので余裕をもって1泊2日がおすすめです。
1泊2日ツアーの他にもバス日帰り、飛行機日帰りなどのナイアガラの滝ツアーがあります。
ナイアガラの滝ツアースケジュール
今回予約したナイアガラの滝ツアーは1泊2日で、月、木、土のみの催行のツアーです。
曜日が決まっているのでニューヨーク旅行の予定を計画する際は注意が必要です!
マンハッタンから大型の観光バスで休憩を挟みながら、約6時間でカナダに到着
ナイアガラの滝についてホテルチェックイン後は自由時間です。
ツアー集合場所「マンハッタン・ポート・オーソリティー・バスターミナル」
まずは一番重要なツアー集合場所についてご説明します。
タイムズスクエアからも歩いて近い場所にある「マンハッタン・ポート・オーソリティー・バスターミナル」ですが場所に自信のない場合は、事前に場所の確認に行くことをおすすめします。
わたし達も場所に自信のなかったのでニューヨークに到着した日にホテルチェックイン後に夜のタイムズスクエアに行くついでに、場所を確認しておきました。
ベルトラのツアー詳細にも場所については詳しく説明があります↓
サイドエントランス前(建物外)
サイドエントランス前とはここです!
「PORT AUTHORITY BUS TERMINAL」としっかり書いてあります。
マンハッタンポートオーソリティバスターミナル行き方
では、ここに行くのはどうやって行けば良いのかというと……
地下鉄で「Times square-42 Street駅」を目指します。
駅についたら「42th Street-Port Authority Bus Terminal駅」を目指しますが地下鉄内を歩いていけば、「Times square-42 Street駅」と「Port Authority Bus Terminal」は繋がっているので電車に乗る必要はありません。
歩いて迷いながら行ってもだいたい10分弱ぐらいです。
途中には看板に「Port Authority Bus Terminalはこっち!」という案内看板がたくさんあるので(見つけられないなんてことはないぐらいあります)その通りに進んでいけばOKです。
もし案内看板が見つからない場合は場所が間違っている可能性があります、そのぐらい看板はたくさんあります。
看板通りに進んでいくと駅の売店が並んでいるような場所にでます。
そのまま近くの扉からでると……
\じゃーん/
ニューヨークタイムズの本社前に出てきます!
たまたまですが、ついでに見れてラッキーでした(笑)
ニューヨークタイムズの本社を正面に見た場所からの道順はざっくり以下の通りです。
ウエスト42ndストリートと8thアベニューの交差点まで進む
↓
左に曲がり100mぐらい進む
↓
先ほどの写真の場所に到着
写真に映っているバスが実際にツアーで乗り込んだバスです。
「Port Authority Bus Terminal」の正面ではなく、サイド側なので注意してください。
出発時間
集合場所で待っていると、日本人らしき人が数人いることに気が付きます。
ここが集合場所で間違いないんだな~と思っていると、日本人っぽい人から「日本の方ですか?」と声をかけられました。
でも、明らかに旅行者ではない雰囲気でなんだなんだと警戒して素っ気なく「Yes」と答えるとまさかのガイドさんでした(笑)
アメリカは変な人もたくさんいるのでつい警戒してしまいました、でも日本語で話かけられているのにイエスで答えるあたりがわたしの動揺がだた漏れです……!!
3月なのもあってか、青いポロシャツば着ていなかったのでガイドさんだとは思わなかったです(笑)
ガイドさんに予約の確認で、名前を伝えてチェックイン完了です!
バスの車内、座席
名前の確認が終わった順からバスに乗り込みます。
座席は決まっていませんが
前列→英語
中列→日本語
後列→スペイン語
と言うようにざっくり分かれていました。
ちなみに一番多かったのはスペイン語圏の方達で12人ぐらい、2番目は日本人で8人、英語圏が一番少なく、4人ぐらいでした。
英語、日本語が日本人ガイドさん担当
スペイン語はまた別のガイドさんが担当という形でした。
座席に乗り込み右側の座席を確保!
わたし達の後ろの列は空席だったので荷物を棚の上に乗せないでも良かったのか地味に嬉しいポイントでした。
大型の観光バスですが、車内は日本の観光バスとほとんど変わらない印象で座席の広さもさほど変わらず広くもなくでした。
ちなみに一番後ろにはトイレがあります。(トイレ休憩だけで事足りたので今回は使わなかったです)
圧倒的に便利で楽な機能が1つ!
収納式の足置き(フットレスト)が装備されていました。
しばらく日本の観光バスに乗っていないのでもしかしたらいまの観光バスにはわりと付いている装備なのかもしれませんが……!
これ、最高です~~~!
いくらニューヨークからナイアガラの滝が近いとは言え、片道6時間はかかります。
足がちょっと浮いているだけで、膝や太ももへの負担がかなり軽減でき血行も良くなるのでわたし個人的にはかなり嬉しいポイントでした。
出発
ほぼ定刻通りに出発!
まだ朝も早いですが、残念ながらすでに日は登っている時間なので朝日などは期待できないです。
マンハッタンポートオーソリティバスターミナルを出発するとすぐにハイウェイの入口のようなところに着き一気にマンハッタンの都会的な雰囲気から高速道路というような道になります。
しばらくは景色を見ているだけでも楽しく、ガイドさんも定期的に解説してくれます。
途中から眠気に耐えられずちゃんと話が聞けないですが、ガイドさんも慣れているようであまり気にしてない様子でした。(笑)
トイレ休憩、朝食購入
都会な街並みはとっくの前に過ぎて、自然の多い街並みをしばらく走ると1つめの休憩ポイントにつきました。
\じゃーーーーん/
個人的にこういうサービスエリア?が一番アメリカを感じれてテンションが上がります!
時間は、トイレ休憩と朝食購入で15分ぐらいです。
バスを降りる前に何時何分までとアナウンスがあります。
朝食はアメリカのトラックステーションでよく見るこのホットドッグを選びました。
このホットドッグがたぶん一番コスパ良くて、温かい食べ物だと思います。2つで4.44ドル!
このホットドッグの買い方は詳しく解説している記事がありますので、そちらを参照ください。
ホットドッグ買い方の記事はこちらから
こんな感じの場所(トラックステーション)での休憩はここだけなので、時間はあまりないですが堪能してください!
モンツアーフォールズ(11~4月)
しばら走ると観光ポイントへ到着!
時間は30分弱ぐらいで、この地域は小さい滝がたくさんあり住宅街の中に小さい滝がたくさんあるそうです。
その中の「Shequaga Falls Park」という場所で降ります。
この滝はシュクアガ滝と言うそうです。
公園と言っても遊具などがあるわけではなく、広場のような場所です。とても雰囲気が良いです。
正直、滝はそこまで規模が大きいわけではないし、これからもっとすごい滝を見るので……となりますがここ周りの住宅街がリアルなアメリカを感じられてとっても素敵です。
1時間ぐらいこの周辺をお散歩したいぐらいアメリカのお家が素敵すぎました。
住宅が本当に素敵……。
ランチ購入、休憩
田舎というような街並みがかなり続き、次の休憩ポイントへ!
このナイアガラの滝1泊2日ツアーの良い点は、マンハッタンの都会的な雰囲気からアメリカの田舎まで体験できる点がとても良いなと実際に参加して強く思いました。
カナダに行けるのも一石二鳥な感じで良い点です!
今回の休憩ポイントはスーパーマーケットです。
アメリカ側からナイアガラの滝を見る
カナダに入国する前に、アメリカ側からナイアガラを観光します!
Niagara Falls State Park(ナイアガラフォールズ州立公園)
アメリカ側からナイアガラ滝を間近で感じることができます。
ナイアガラの滝は1つの滝のことではなく3つの滝の総称をナイアガラの滝と呼びます。
こちらはアメリカ滝↓
望遠鏡があったので、25セント入れてみましたが何も反応せず……25セントのまれました(笑)
カナダ国境、入国審査
アメリカ滝を観光したあとは、バスでカナダとの国境、税関を通過します。
パスポートを持って一度、全員バスを降ります。
入国審査とほぼ同じ流れでパスポートを提示し、いくつか質問に答えます。
ちなみにカナダ入国するのでパスポートにスタンプもらえます!
しかし、人によるようでわたしはスタンプもらえましたが、同行者はもらえませんでした。
税関を通過したあと、トイレもあります。
カナダの通貨は「カナダドル(C$)」です。
クレジットカードで支払いすれば1泊であれば現金両替していく必要はないかもしれませんが、事前に準備するなら郵送でドルと合わせて両替がおすすめです!
お得なレートで外貨両替するなら【外貨両替マネーバンク】
カナダ側からナイアガラの滝、ホテルチェックイン
入国したあとは、カナダ側からナイアガラの滝をみます。
ここからみる滝は、カナダ滝と呼ばれナイアガラの滝の中でも一番大きい滝です。
滝の近くはどこも水しぶきで若干濡れています。
このカナダ滝は夜はライトアップされるので、ホテルチェックイン後にもう一度来てみました!
ナイアガラの滝のライトアップは暗くなってから深夜0時ぐらいまでライトアップされています。
夕方に来た時にはそれほど寒くなかったですが、夜のナイアガラの滝はかなり冷えます。
グッと気温が下がった感じがするのと、水しぶきがさらに寒く感じるので3月前後にナイアガラの滝に行く方は注意が必要です!
ライトアップは夕方に来た時は自然の力というようなダイナミックな印象でしたが、夜のナイアガラの滝は幻想的でアートに近い感じを受けました。来て良かった!
ホテルへ「ラマダ バイ ウィンダム ナイアガラ フォールズ 」
カナダ滝を軽く観光したあとは、バスに戻りホテルへ移動します。
クリフトンヒルという繁華街を通って、ホテルへ向かいます。
お化け屋敷や小さな遊園地のような通りで、もちろん飲食店もたくさんあります。
バスで10分弱ぐらいで今回宿泊する「ラマダ バイ ウィンダム ナイアガラ フォールズ」に到着。
チェックイン手続きなどはすべてガイドさんがやってくれるので、わたし達はカードキーを受け取るだけでOK
チェックイン後は自由時間となります。
ホテルについての詳細は宿泊レポ記事にて詳しく解説していますので、良かったらそちらをご覧ください。
ホテル客室からの眺めや朝食についても写真付きで掲載しています!
2日目 ラマダホテルチェックアウト
事前のスケジュール通り、8:00にチェックアウト
チェックアウトはルームキーをフロントに返すだけでOKです。ガイドさんもフロントで先に待機してくれているのでチェックアウトが不安な方でも大丈夫です。
アメリカへ戻る
このツアー唯一のアクテビティ「風の洞窟(Cave of the Winds)」へ向かいます。
ホテルからは10~15分ぐらいで到着する、アメリカ側の施設なので行きと同じようにバスを降りて税関で入国審査のようなところを通ってからアメリカへ戻ります
税関ではほぼ何も聞かれませんでした!
アメリカへ戻ってきたらバスから降りて周辺を散策します。
朝の陽ざしがまた昨日の夕方、夜と違って澄んでいてとてもすてきでした。
個人的には朝のアメリカ側からの景色が一番きれいでした。
実はナイアガラの滝た水力発電所として稼働していて、滝の流れる水の力をエネルギーとして使えないかと「交流の電気」を発見したのが二コラ・テスラ。
ガイドさん曰く、電気といえばエジソンが有名で天才とされていますが、本当の天才は「交流の電気」を発明した二コラ・テスラだそうです。
エジソンも偉人であることは間違いないが、エジソンは自分のプロモーションが上手だっただけと言っていました。(笑)
ちなみにアメリカの大手電気自動車メーカー「Tesla(テスラ)」は二コラ・テスラから取っている名前です!
風の洞窟(Cave of the Winds)
周辺を一通り散策したあとに、風の洞窟(Cave of the Winds)へ行きます。
同じ公園内?にある施設ですがチケットが必要です。
ツアーに参加していればチケットはガイドさんが手配してくれるので受け取るだけでOK
入場には時間制で、今回は9:04の回でした。
まずは建物内に入り、小さい博物館のような場所でナイアガラの滝の歴史の10分ぐらいの映像をみます。
その後、エレベーターで下に降りて、ブライダルペール滝を近くで観賞することができます。
風の洞窟(Cave of the Winds)公式サイト
https://www.niagarafallsstatepark.com/attractions-and-tours/cave-of-the-winds
チケットは当日窓口または公式サイトから事前に購入することができます。
チケット代は曜日によって変わり、団体料金の適用もあります。
エレベーターがかなり濡れていて、ブライダルペール滝に出るまでのトンネル内もかなり濡れていたのでかなりびしょ濡れになるのでは……
ほぼ濡れません!
間近で見るブライダルペール滝まで……
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1
じゃーーーーーん
かなり近いですが、びしょ濡れにはならないレベルで水しぶきが少し飛んでくるかなというぐらいでした。
3月でまだ雪が少し残っていて、滝の水の量が少なかったのかもしれません!
ガイドさんも暑くなってくると水量が上がるとおっしゃっていました。
11月~4月のナイアガラの滝はやはり水の量が少ないのでブライダルペール滝ももっとすごいのだろうと思っていましたが、何よりもどれぐらい濡れるのかが未知数だったので個人的には良かったです。
ちなみにナイアガラの滝のベストシーズンは6~8月です!
アウターダウンが濡れたら最悪だなと思っていたので、迫力は少し物足りない感じはありましたが個人的には良かったです。
ニューヨーク マンハッタンへ戻る
風の洞窟(Cave of the Winds)のあとは、ニューヨークへ戻ります。
途中でトイレ休憩+ランチ購入とポコナアウトレットでの買い物があります。
スーパーマーケット「Wegmans」でランチ休憩
「Wegmans」というスーパーマーケットでランチ購入+トイレ休憩です。
スーパーマーケットと言っても日用品から雑貨も売っているのでお土産購入にもおすすめ!
何よりこのスーパーマーケットはペンシルベニア州なので、ニューヨーク州より税金(TAX)が少し安いので、スーパーマーケットなどで買えるものをお土産にしようと考えている方はここである程度買い物をすると良いかもしれません!
ニューヨーク州との消費税(消費税+地方税)の差
ペンシルベニア州:6.34%
ニューヨーク州 :8.52%
ただし、時間はそんなにないのでそこは注意が必要です。
ちなみにランチはピザを購入してイートインスペースで食べました。
ピザのお値段は1つ4ドル弱ぐらいでした。
ピザの他にもサンドイッチやスープなどもいろいろありました。
この「Wegmans」の駐車場のすぐ横に線路が走っていたので、タイミングがあえばアメリカの列車を見ることができるかもしれません。
今回は、残念ながら見れなかったです……!
アウトレット到着
最後のトイレ休憩ポイントも兼ねて「ポコナアウトレット」に到着!
自由時間は90分程度なので、効率的に回らないといけません。
日本でもメジャーなスポーツブランドなどは一通り入っていますが、大きいアウトレットではないので迷ったりということはないと思います。
雨だったのもあってか駐車場はかなりガラガラでした。
気になる金額ですが、円安もあってアメリカのブランドでも言うほど安くはないです。
物によっては日本のアウトレットの方が安いなんてこともあるかなと思いますが、サイズや丈などが日本サイズではちょっと微妙……なんて方には値段云々の前におすすめです。
わたしも、日本サイズだとちょっと丈が短いと感じていたナイキのスウェットを買いました!
やはりジャストサイズはよりシルエットが綺麗に見えるので、そこまで安くなかったですが買ってよかったと思っています。
スペイン語圏の方たちはこれでもかで爆買いしていましたが、日本人グループはかなりお買い物は控えめで円安の影響をこんなところでも感じました……!
マンハッタンの夜景~解散
アウトレットを出発するともう休憩スポットはありませんが、最後の最後に「マンハッタンの夜景」を一瞬ですが見ることができます。
マンハッタンの夜景をしっかり見たいなら帰りは ” 左側 ” に座るのをおすすめ!
わたし達も事前の情報をもとに、行きは右側、帰りはしれっと席移動して左側に座りました(笑)
夜景スポットが近づいてくるとガイドさんがアナウンスしてくれて、夜景が見えるタイミングで「New York State Of Mind」を流してくれました!
写真ではいまいち綺麗さが、伝わらないのが悔しいですが音楽も相まって感極ります……(泣)
マンハッタンの夜景を見たあとは、ワシントンDCへのツアーに参加するという方を違うホテルで降ろしたあと15分ぐらいで解散場所(マンハッタンポートオーソリティバスターミナル)に到着します。
ガイドさんへのチップ
バスを降りる前にガイドさん、ドライバーさんへのチップを払います。
チップはざっくりですが2人分をまとめて50ドル支払いました!
サービスが良くなかったとしても、チップは少額でも支払いましょう。
半日以上のツアーの場合は1日最低でも5ドル、それなりに満足できたら10ドル~を目安に支払いましょう。
マンハッタン発ナイアガラの滝1泊2日ツアーのまとめ
長くなってしましましたが、今回参加した「マンハッタン発 バスで行くナイアガラの滝ツアー」のレポをご紹介しました。
ナイアガラの滝ツアーの最大の魅力は、ナイアガラの滝ではなくアメリカの郊外の雰囲気やお店をみたり訪れたりできる点かなと感じました。
大都会のマンハッタンもすてきですが、映画やドラマでも観たことのあるアメリカの田舎の景色を実際に見れるのはかなり感動しました。
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