今回は入国審査が厳しくなっていると噂の「アメリカの入国審査の流れや聞かれたこと」などを解説していきます。

アメリカの入国審査が不安

入国審査で何を聞かれるんだろう

アメリカ入国審査の実体験ブログ記事を読みたい
こんな方にぜひ読んでもらいたい参考記事となっています。
厳しくなっているアメリカの入国審査
まず、本題に入る前に「なぜアメリカの入国審査が厳しくなっているのか」について簡単に説明します。
- 安全保障と不法滞在・不法就労対策
簡単に言うとアメリカに働きにきていないか、アメリカに不利益なことをする人間でないかを今まで以上に厳しくチェックしますよということです。
実際に入国審査で聞かれたこと

では、本題の実際に入国審査で聞かれたことや流れをレポートしていきます。
今回の入国審査のシチュエーションを簡単にまとめました。
入国審査はアメリカ国内でも空港によって、カウンターによって違いますのであくまで今回筆者が受けた入国審査レポートになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 場所 | アメリカ テキサス州ダラス |
| 日時 | 2025年9月 |
| 時間 | 午前8時すぎ |
| 人数 | 2人(夫婦) |
| 待ち時間 | 30分弱 |
| アメリカへの渡航回数 | 4回目 |
羽田空港から直行便でテキサス州ダラスへ到着し、人の流れに沿って入国審査まで歩いて移動します。
空港にもよると思いますが、今回のダラス・フォートワース空港は人が多いとは感じませんでした。
入国審査場に着き、スタッフの指示に従い指示された列に並びます。

ちなみに入国審査を受けるエリアは動画・写真どちらも禁止です!
撮っていたら結構強めに怒られるので注意してください。
筆者たちは同じ便の中でも比較的最後の方でしたので、先に飛行機を降りた方が満遍なくどこの列にも並んでいました。
たまたまか、タイミングかはわかりませんが筆者たちが乗ってきた飛行機以外の入国審査待ちをしている人はこの時にはいなかったと思います。
カウンターは全部で30以上はあったと記憶していますが、オープンしているカウンターは10カウンターぐらいでした。
オープンしているカウンターの他にアメリカ国民用カウンターが2つぐらいあったと思います。
目の前で別室送りになる日本人を目撃!
別のレーンに並んでいた、同じ便に乗っていたと思われる20代ぐらいの男性3人グループのうち1人が別室送りになるのを目撃しました。
同じグループであろう他の男性2人は、別室送りにはなっている様子はなく、別室送りになった男性も筆者の目からみて怪しいとか、挙動不審だとかは見受けられませんでした。

これを見て筆者はかなり緊張しました。汗
勝手に日本人でも別室送りにるのは、女性かなと思っていたので男性でも別室送りになるのか……と少し衝撃を受けました。
ちなみにこの男性はのちに到着ロビーをでて外に出たときに20代ぐらいの男性3人グループを見かけたので、そこまで時間はかからずに別室送り後に入国を許可されていたようです。
遂に入国審査官と対面!
先に言っておきますと、入国審査官は一切笑わない・高圧的です。心してください。笑
- 口頭での質問は1つもなし
- 1人は写真撮り
- 1人は指紋のみ
- 入国スタンプは2人ともなし
- 時間は5分弱
家族なので夫婦2人で入国審査を受けます。
パスポートを出しましたが、まずは旦那からと筆者が出したパスポートをこの時には受け取ってもらえず……。
質問はされずにパスポートをチェックし、旦那へ写真を撮るから少し下がるように指示します。
旦那の写真を撮り、この後に筆者のパスポートを入国審査官へ渡します。

筆者はほとんど英語は喋れませんが最大限に愛想良くを無意識に行なっていました。笑
パスポートをチェックしたあとに、続いて筆者も写真を撮るのかと写真を撮る位置に下がったら……
違う
と言われ、筆者は指紋採取(右手親指)をするように指示されました。
おそらくですが、筆者は昨年にアメリカへ1回入国しているのでその時には確かに写真を撮られました。
だから、筆者は写真を撮られなかったのかなと予想します。
指紋採取し筆者のパスポートチェックを終えるともう行っていいと指示されました。
今回のテキサス州 ダラスでの入国審査は口頭でのよくある、旅の目的は?などの質問は一切なかったです。
ちなみに入国のスタンプも2人ともなしです。

たまたまかもしれませんが、他のアメリカの都市の入国審査より簡易的な気がしました。
入国審査にかかった時間
写真の時間を見返して実際にどれぐらいの時間がかかったかを調べました。
- 9:06飛行機から降りて接続してある通路を歩いている
- 9:10入国審査エリアの目の前まで到着
- ???入国審査の列に並ぶ
- ???スタッフの指示にしたがい並んでいた列とは別の列に移動される
- ???別室送りになる日本人男性を目撃
- ???入国審査エリアで写真を撮っていた白人男性?がしっかりめに注意される
- ???同じ便の人はほとんどいなくなる、自分達を含めて10人ぐらい
- ???別の便の人が入国審査エリアに到着、少し混雑いてくる
- ???ようやく自分達の入国審査
- 9:43預入手荷物を受け取る
飛行機を降りてからは、だいたい40分弱で預入手荷物の受け取りまで完了しました。
入国審査に備えて用意しておくと良いもの
アメリカの入国審審査は厳しいです。
筆者も英語は話せないので、入国審査を少しでもスムーズに終えられるように事前に準備しておきます。
- 渡航目的・滞在期間・滞在先・帰国の予定を明確に説明できるようにホテルや帰りの航空券などの情報を紙に印刷して持参
- 所持している現金がいくらぐらいか事前に把握+英語で簡単に答えられるように
- 旅の予定や理由は、できるだけ曖昧にせず「通常の観光・旅行・ビジネスなど」と明示

その他に自分の職業なども答えられるように調べておくと焦りません!
まとめ|2025年 アメリカ入国審査で聞かれたこと
以上、2025年最新版として筆者が実際にアメリカの入国審査での実体験をレポートしました!
アメリカでも都市によって、入国審査の厳しさや入国審査にかかる時間など変わってくると思いますのであくまでこんな一例がありますよという参考になれば嬉しいです。
他にも過去のアメリカの入国審査の実体験記事を公開しています。
事前に予習しておけば、案外怖くないですのでぜひこちらの記事も読んでいってください。

