今回はわたしが実際にニューヨーク旅行に行って愛用していた喫煙所を含めておすすめのニューヨーク旅行の喫煙所を5選ご紹介していきます!
ニューヨーク旅行中にもタバコを吸いたい!
ニューヨークの喫煙所をどうやって探せば良いのかわからない
こんな愛煙家さん達のニューヨーク旅行の参考になれば嬉しいです。
ちなみにわたしはアイコス派ですが、紙たばこ派の方にも参考になる記事ですのでぜひニューヨーク旅行までに読んでいってください!
ニューヨーク州のタバコ事情・法律
ニューヨーク州は健康を守るためにに公共の場での喫煙は禁止されています。
ざっくりとタバコに関してどんな制限があるのかは以下の通りです。(2024年9月現在)
- 公共の屋内施設での喫煙禁止
- 受動喫煙を防ぐためのレストラン、バー、オフィス、公共交通機関などの屋内では喫煙が禁止されています。
- 公共の屋外スペースでの喫煙禁止
- 公園、ビーチ、歩道、公立学校の敷地内、病院の周辺など、特定の公共の屋外スペースでも喫煙は禁止されています。
- 年齢制限
- ニューヨークではタバコ製品や電子タバコを購入できる年齢は21歳以上です。未成年者にタバコ製品を販売することは厳しく取り締まられています。
- タバコ税
- ニューヨーク州とニューヨーク市ではタバコに高い税金が課されています。これにより、タバコの価格は非常に高く、喫煙抑制の一因となっています。ニューヨーク州は4.35ドル、ニューヨーク市は1.50ドル
- 電子タバコの規制
- 電子タバコ(ヴェイプ)も多くの公共施設や公共の屋外スペースでの使用が禁止されています。また、フレーバー付きの電子タバコの販売も規制されています。
- 罰則
- 喫煙禁止区域で喫煙した場合、罰金が科される可能性があります。特に繰り返し違反した場合には、さらに厳しい罰則が適用されることがあります。
といった内容の制限がありますが、この辺りは日本とあまり変わらないような印象を受けます。
ただしタバコが吸える年齢は21歳からと日本より年齢が高めです。
ニューヨークでタバコを買うと1箱いくら?
余談ですが、物価高騰中のアメリカではもちろんタバコの値段も高騰しています。
タバコの種類にもよりますが、紙タバコが1箱税金などもふくめて日本円で3000円ぐらいでもおかしくないぐらいです。
数年前にアメリカに行ったときは1箱1500円ぐらいと現地の友人が言っていたのでここ2~3年でさらにタバコ1箱の値段が上がったようです。
もちろん、円安も関係していますがニューヨークだけでなくアメリカに旅行する喫煙者の方は日本からいつも吸っているタバコを持参するのがおすすめ◎
話のタネに1箱だけ買ってみるぐらいならギリギリセーフかな?
※飛行機、アメリカに持ち込めるタバコについては後ほど詳しく解説します
実際に利用したニューヨークの喫煙所
では、さっそく本題の実際に利用した喫煙所の場所についてご紹介していきます。
- JFK空港の外
- ニューヨーク ヒルトン ミッドタウンの外の喫煙所
- グランドハイアットホテルの外の喫煙所
この3か所がわたしが実際に利用した喫煙所です。
この他にもいくつかありましたが、詳細な場所がわからないものもありますので。
日本のように親切に「喫煙所」と表記はありませんが、よくみて見るとホテルの外などに喫煙所があるので、ニューヨークに行く前に予想していたより喫煙所の数は多いなという印象です。
写真がないですが、ストリートビューで灰皿を確認できたのでご紹介しておきます。
グランドハイアットホテルの外の喫煙所 ▼
青いシャツの男性の左横にポールが何本も立っている中に1つ太めのポールがあるのが見えると思います。
太めのポールに見えるやつが灰皿になっています。
ニューヨーク ヒルトン ミッドタウンの外の喫煙所 ▼
真ん中にあるゴミ箱、このゴミ箱の上の部分が灰皿になっています。
ちなみに今回のニューヨーク旅行はハイアットグランドセントラルに宿泊しました。
どんな場所に喫煙所はある?
先ほどもご紹介した通り、よく見てみると喫煙所は思っているより多くニューヨークの街中にあります。
てっとり早く喫煙所を探すのであれば、ホテルの外を探してみましょう。
ニューヨークのホテルには喫煙可能なホテルは少ないですが、ホテル出入口のちょっと横などにこじんまりと灰皿が置いてあることが多いです。
どのホテルでも灰皿が置いてあるわけではないですが、大きめのホテル(ヒルトン、ハイアットなど)は置いてあることが多いのではないかなと予想します。
ニューヨークの喫煙所はかなりわかりにくく、灰皿自体も細めのポールの上の部分がよく見たら灰皿になっていたり、屋外ゴミ箱の上の部分がよく見たら灰皿になっていたりすることが多いので日本でよく見るような喫煙所や灰皿をイメージして探すと少しわかりにくいと思います。
ホテルの外に喫煙所があるか不明な場合は、ホテルスタッフに聞いてみましょう。
その他に空港の外には喫煙所がたくさんあります。
実際にJFK空港について荷物を受け取ったあとにタバコを吸える場所がないかと、適当にでた出口のすぐ横に喫煙所がありました。
各ターミナルで喫煙所の数や規模は違うかもしれませんが、空港にも屋外の喫煙所はあるので安心してください。
アイコスはどんな扱いになるの?
日本で人気の加熱式タバコ「アイコス」ですが、アメリカ国内におけるアイコスの販売と輸入は禁止となっております。
アイコスの販売と輸入が禁止されている理由はいくつかあり、日本のタバコメーカー「フィリップモリス社」がアメリカのタバコメーカーの特許を侵害したとして裁判沙汰になっている問題とアイコスの安全性の問題が大きな理由と言われています。
その他には加熱式タバコより電子タバコが主流のアメリカでなかなか普及しにくい上によくわからないといった大人な事情がアメリカ国内でのアイコスの販売と輸入が禁止になっているのかなと推測します。
ニューヨーク旅行の際のアイコスは?
- アイコスの持ち込みは可能
- 販売、輸入が禁止となっているアメリカでも持ち込みは可能です。
喫煙する際は紙巻タバコと同様で屋外の喫煙所のみ
- 販売、輸入が禁止となっているアメリカでも持ち込みは可能です。
- アイコスは手荷物のみ
- 飛行機にアイコスを持ち込む際は預入れ手荷物に入れておくのはNG(モバイルバッテリーと同じ扱い)
ニューヨーク旅行タバコの持ち込み制限
アメリカ入国時に許可されているタバコの量1人当たりタバコ200本または葉巻100本まで(21歳以上)は免税です。
※タバコにより1箱あたりの本数も違うので何本で制限されています。
保安検査場を抜けたあとに免税店で1カートンでタバコを購入すると1箱分ぐらいお得に購入できるのでおすすめです。
ニューヨーク旅行 タバコ事情と実際に利用した喫煙所のまとめ
最後に本記事の内容を簡潔にまとめました。
- ニューヨーク州は日本と同じぐらいもしくは日本よりタバコに対して規制が強い
- 屋内で喫煙できる場所はほぼない、喫煙は屋外に限られる
- わかりやすくはないが屋外の喫煙所の数はわりとある
- 空港の外には喫煙所あり、建物内にはない
- ホテルの外にはこじんまりと、ひっそりと喫煙所がある可能性が高い
- アイコスの持ち込みは可能(※ただし手荷物のみ)
紙たばこ派もアイコス派もニューヨーク旅行で、タバコを我慢しなくては……と言った状況にはならないので安心してニューヨーク旅行を楽しんでください。
おまけ:ニューヨーカーのリアルなタバコ事情
ニューヨーク旅行をしていて、感じたことは現地の方は屋外であればわりとそこら中で喫煙しています。
(※学校や病院の近くを除きます)
個人的な感想ですが、喫煙者も学校や病院の近くなどでは喫煙を避け、非喫煙者も屋外で学校や病院の近くを避けてくれるのであればそれ以上はごちゃごちゃ言う気はないよーとお互いの妥協できるところで合意しているというような印象を受けました。
しかし、その中でもマナーの悪い人は一定数いるからか、街中にはタバコの吸い殻がわりと落ちています。
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